いつのまにか信じる、信じないの類のものに敏感になってしまったように思う

いままで信じてきた人にどれだけひどいことをされても、裏切られたなんて言えなかった

だって、信じて、なんて言われていないから

勝手に信じて勝手に傷ついただけだった

わたしの「信じる」はほとんど、祈りのようなもので、関係が良いものだということ、心が通じ合うことをどこかでずっと祈っていたように思う 祈らないとやっていけなかった じぶんたちがどんなに脆くて儚いものかを存分に味わってしまったのだから

 

信じて、信じて、ようやく気づいた

信じるという行為にはかなしみがつきものだということ

わたしたちに絶対はないこと

ずっとはないこと

 

いつのまにか信じるのがすごくこわくなっていた