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いつのまにか信じる、信じないの類のものに敏感になってしまったように思う
いままで信じてきた人にどれだけひどいことをされても、裏切られたなんて言えなかった
だって、信じて、なんて言われていないから
勝手に信じて勝手に傷ついただけだった
わたしの「信じる」はほとんど、祈りのようなもので、関係が良いものだということ、心が通じ合うことをどこかでずっと祈っていたように思う 祈らないとやっていけなかった じぶんたちがどんなに脆くて儚いものかを存分に味わってしまったのだから
信じて、信じて、ようやく気づいた
信じるという行為にはかなしみがつきものだということ
わたしたちに絶対はないこと
ずっとはないこと
いつのまにか信じるのがすごくこわくなっていた
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おれの代わりなんかいくらでもいる。オレが消えれば皆代わりを探し出し見つけ、いつものように生活を始める。わらう。なく。よろこぶ。おこる。あさごはんをたべる。ねむる。その全てがなんの問題もなくあなたたちの中で成り立っていく。ずっと揺るぎないものに憧れている。世界から少しでも何かが欠けたらすべてが壊れてしまうような。死んでは生まれて死んでは生まれて、その変化がもうずっと引きちぎれそうなほど苦しい。わたしは自分にとって必要がないもので、だから他人に必要とされたいんだと最近やっと気がついた。甘えだ。わたしの希望や安らぎはいつだって誰かの掌の内にある。俺がそうしている。そうしている。そんな重たくて軽いものがフヨフヨと自分の核を漂っている。二十歳の誕生日にひとりで、資生堂パーラーのミートクロケットを食べて死にたい。わたしがみんなにかけている重たい魔法をはやく解いてあげたい。
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わたしたちの意思疎通が世界を耕していく
開示、認識、おだやかでいること
部屋にブルーシートを敷いて生活したい
たーんたーんたららーんたんたん
微睡みと、浮腫んだ昼下がり
温度のない、ひんやりとした午後の反射光
揺らめいている夏の大気で、喉がつまりむせ返っている。なつかしさ。自分を作り上げたすべてが過去に沈んでゆく。いやらしい悲しさと、その提示。ひけらかす。たくさんの情報が、気持ちの悪いおまえらの体内を遊泳していくね。滲んだ紙面を睨みつけては、滲んでいるのは自分だと気づく。かたちに、輪郭に、なりたかったよね今日も。
風で舞っている桜の花びらが雪みたいだったこと
飛ばされていくビニール袋に自由を覚えたこと
まだあかるい空と、早々についた街灯、そんな光の交差が無性に切なくなったこと
忘れたくないものを抱きしめては
今日も生活を目論んでいる
クリスマスの日に書いた
薬局にいる
椅子の上に荷物を忘れていった人へ
走って届けた
走ったの、久しぶりだった
薬局の人にお礼を言われた
今日はクリスマスだ
冷たい空気と青
きらきらひかる星の飾り
電飾なんかで、世界の色がまるで変わって
人々や街は停滞している
あの星は、反射していたのか、発光していたのか、そんなことを考えながら
温度で心を交わして
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かなしい
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せつない
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ギャルに服装が派手って言われた
ギャルに言われたってことはこれはもうギャルに勝ったってことでいいですか!?
とおもったけど
そう言うところがもう負けだ
みんなわたしのこと消そうとしてるんじゃないかと思う、だから必死に自分を殻の中に隠して、なんとか自己防衛を図っている
いなくなりたくない
一層の事いなくなれたら?そんなこと死んでも思いたくない みんな自分の幸せも悲しみも自分で抱きしめろよ守れよ大事にしてやれよ
すごく怖い夢を見て、悪夢っていうか、心がざわつくような不安でいっぱいになる夢、内容は特に怖くない、不気味な夢
夢の中で「これは夢だ」ってわかったから、早く目を覚まして薬を飲んでもう一度ねむろう、なんて思って、無理やり夢から覚めて薬を飲んで寝た、そしたらまた怖い夢を見て、また怖い夢...と思って、もう一度目を覚ました、そこでやっとちゃんと目が覚めた、一回めに目を覚まして薬飲んだのも夢の中での出来事だった...やっとちゃんと起きれたから薬を飲んで寝た、寝ようとしたけど、目を瞑るたびに、女の人の怒鳴り声とガラスが割れる音がした、凄まじい幻聴で、自分はこれが幻聴だって理解できなくなったら終わりなんだ!と耳を塞ぎながら布団の中に顔を押し込んだ
去年の夏、ベタつく絶望が汗と一緒に絡みついて全然離れてくれなくて、いま暑くなってきて、じんわりとした熱に包まれて汗をかいて、あのこびりつく不安とか動かない体を思い出してとても怖くなっている、けど大丈夫、大丈夫大丈夫、大丈夫とおもっていれば大丈夫
サイズが全然合ってないドクターマーチンの重たいサンダルでドタバタ音を立てながら、5階から一階まで全力疾走している
一つ挟んで隣に座っているサブカルのような若い男がMacを弄ってる最中に居眠りをしてる